前提
幻想郷が設立…正確には博麗大結界の成立は明治17(1884)年である。今回はこれを前提とした上で話を進めていく。
博麗霊夢13代目説
東方妖々夢のオマケtxt.にて、13代目博麗の巫女が言及している。これはすなわち博麗の巫女は少なくとも歴代で13人いたと言うことである。二次創作では霊夢が13代目と扱われることも多いのでここでは博麗霊夢=13代目博麗の巫女とする。
博麗の巫女の代替わり
1884年は2026年から142年前である。142年で13代は1代あたりおよそ10.9年。霊夢は10代後半に見えるので仮に18歳とする。歴代の巫女が全員18歳で巫女になったとすると、29歳で次の代へ変わることとなる。しかし、原作では先代が出てくる様子はない。
靈異伝発表から
東方project作品第1作、東方靈異伝。靈異伝の発表は1996年である。この時の自機は「博麗靈夢」であるが、この1996年を博麗霊夢の巫女活動1年目とする。そうすると霊夢は現在48歳であるはずだが最新作である錦上京でもれっきとした少女のままである。
東風谷早苗の場合
風神録発表は2007年。この時の早苗が17歳だったら、2026年現在、34歳のはずである。しかし、早苗も霊夢同様にあからさまに歳をとっている様子はない。
御阿礼の子の寿命について
稗田阿求は言わずもがな9代目阿礼乙女であり、稗田阿礼を0代目として転生し続けている。稗田阿礼は古事記の編纂者のひとりで、飛鳥〜奈良時代の人である。一般に生没年不詳とされているので、ここでは奈良時代中期、古事記成立年である712年の8年後、720年に亡くなったとする。御阿礼の子は非常に短命であり、30年ほどしか生きられないという。阿求は2006年に東方鈴奈庵で10年ちょっと生きていると発言しているので、30年きっかり生きるとすると阿求は既に天寿を全うしていることになる。 実際は違うのだろうが計算の簡略化のため2006年で10歳とし、今年阿求は亡くなったとする。
計算
歴代御阿礼の子が全員30歳まで生きたとすると全員合わせて30×9=270
転生には100年から百数十年かかるとされ、阿礼から1代目の間も時間を要し、どの転生も同じ期間で起きたとすると
2026−720–270=1036
1036÷9=115.1…
実際
霊夢や早苗が見るからに歳をとっていたり、阿求が亡くなったという描写は原作には見受けられない。しかし、妖々夢が春、永夜抄が夏、風神録が秋、地霊殿が冬といったように季節の移ろいも感じる。
幻想郷の1年=外の世界の5年説
そこでこの仮説だ。この仮説を当てはめると博麗の巫女は54年勤め、72歳で辞めることになる。もちろん72歳まで1人で異変解決…と言うわけではなく後輩の育成もしながらだが。先代が亡くなった時に次の代が巫女になるとすれば年老いてからでも肩書だけは「博麗の巫女」で異変解決は次の世代…と言う状態になるだろうから、新しく巫女になった人もキャリアをかなり積んでいる状態である。殉職パターンもあるだろうがそれはどこかのスキマ妖怪がどうにかするであろう。
この仮説を当てはめると早苗は現在20歳ちょっと。阿求は現在14歳。転生周期的に、幻想入りしたのは阿八の時代の終わり頃だから、あまり阿礼乙女の転生事情にはあまり関係がない。この仮説だと、博麗大結界成立=幻想郷での142年前が外の世界での710年前になる。
秘封倶楽部
蓮台野夜行の発表は2003年(ほぼ04年)。旧約酒場は2016年。蓮台野夜行を大学1年生=18歳の時の出来事として旧約酒場はおよそ12年後。幻想郷年で2年ちょいあと=20歳の時でありお酒を飲めるようになっている(私がCDを持っていないため以前の作品で呑んでるかもしれないが)。外の世界の大学生である2人に幻想郷年を使っていいのかは知らないが。(ここだけ幻覚度10)
この説を年齢にも使用できるか?
例えば妖夢。60年ほど生きているらしいが、これを外年として幻想郷年に直すと12歳。少し幼い気もするがまぁこんなものだろう。もしかしたら冥界ではまた少し違うのかもしれないが。
レミリアは外から幻想郷にやってきた。彼女は500歳だが、これを郷に入っては郷に従えで幻想郷年で言っているのだとすれば100歳。仮に吸血鬼の寿命を外年1000歳とすれば吸血鬼としては10歳でありあの容姿も納得がいく。
まとめ
幻想郷の時の流れは私たちの時間感覚だとだいぶ無理がある。でも実際は時間の流れが少し違うのかもしれない。

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