疑問にお答えするものではありませんが……関連情報のような話をば。
彼女達が山の四天王と呼ばれていた時期についてです。
腕を失ってからは仙人として振舞うようになった華扇が四天王を名乗っていることから、彼女達が四天王と呼ばれていたのは大江山を支配していた時代であることが推察として一つ考えられます。
一方で、求聞史紀では幻想郷で鬼の数が減り始めたのは「数百年前」と書かれており、大江山の一件からはやや遅れる時期となっていて、鬼の支配が大江山の一件の後も続いていたように思える記述となっています。
山の四天王が全盛期の萃香達の称号であったと考えると、妖怪の山における鬼の序列はいかほどなものだったのか、やや気になるところだと思います。
また、彼女達の活動形態についても、大江山を追われた後に妖怪の山トップの地位を即行で手に入れたのか（妖怪の山の成立についても問題となるが、ここでその全てを検討するには話が込み入りすぎるため別の議論の場を期待したい）という点はやや疑問を感じるので、全盛期における全国の山々の中央統治的な支配の可能性も視野に入れたりして色々想像してみたいです。
返信先: 山の四天王の4人目っていつ明かされる？
