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2025年1月20日 6:20 AM
#4639
ドンドン
ゲスト
アビリティカードとスペルカードの最大の違いは「使用者の実力に威力が依存するか否か」です。スペルカードは使用者本人が術式をスペルカードに記し、使用者本人の力を用いて効果を発揮します。一方でアビリティカードは、龍珠鉱石を製鉱して作った薄い金属状のカードに 特定の人物の能力(アビリティ) をコピーして完成します。それ故に何の実力を持たない幼児ですらアビリティカードを使うことができます。
そしてスペルカード発足の理念として「 (以下幻想郷縁起から引用) ①妖怪が異変を起こしやすくする ②人間が異変を解決しやすくする ③完全な実力主義の否定 (略)」があります、旧来のスペルカードルールでは使用者の実力と威力が直結する為③を満たしていませんでしたが、アビリティカードならば問題ありません。旧来よりも異変が起こし易くなり解決もし易くなります。
それ故に実力を持たない人妖達はこぞってアビリティカードを使用するでしょうが、アビリティカードは「他者の能力を用いて使用する」という性質故に幻想郷のプライド高い妖怪達は旧来のスペルカードを継続して用い続けるでしょう。
また少々メタい話ですが、アビリティカードルールがあれば前述の通り無力な人妖が異変を解決する事が出来るようになるというこじ付けが出来る故、弱小キャラ(ルーミア、秋姉妹etc)や今まで登場していなかった人里の人物などを作品に登場させ易くなり、太田にとっても作品が作り易くなって良いでしょう。