秋葉権現
火伏の神徳があるとされる神仏習合の神。
三尺坊と同一視されるが、山岳信仰の神や土着神という見方もあり、また、それらが混ざったものだったりと、由来にも色んな見方がされている。
時に人の夢枕に立ち助言を授けたり、人々を救うために白い狐に乗ってすごい速さで飛び回るとされる。
射命丸との共通項
・【秋葉】
秋葉権現が鎮座する秋葉山は秋葉権現を由来とする他、嵯峨天皇から賜った「ゆく雲のいるべの空や遠つあふみ秋葉の山に色つく見えし」とあったことから秋葉山と呼ばれるようになったという説もある。
射命丸が”天狗として登場”した風神録4面では、道中曲もステージも中ボスも背景も全て「紅葉」「秋」を主張し、天空璋では「秋」を担当し、登場作品のいくつかには「紅葉」の装飾のある衣装を身に纏っている。
一方ではたてや飯綱丸のスペカやデザインには、そういった印象はあまり見られない。
・【人に近い】
射命丸の「里に最も近い天狗」という二つ名は、取材対象が人里が主という事の他、後々に人に寄り添う新聞を手がけるようになる、人里に混乱を与えないよう気を遣っているといった意味も含めていると捉えることもできる。
秋葉権現に関しても、どの天狗よりも人へ寄り添う気持ちがかなり強かったという話もある。
・【火伏】
秋葉権現には火伏=火事の災難を避けるという神徳がある。
明治2年12月に相次いだ東京の大火の後に、明治政府が建立した鎮火社(霊的な火災予防施設)において、秋葉権現を信仰したとされる。
酔蝶華「燻る店には居られるが、睨む店には居られぬ」はボヤ騒ぎの回であり、射命丸の言う「150年前」の時期と(端数を切り離せば)合致する。
奇しくもこの回は、火伏の信仰を体現するかのように射命丸がボヤ騒ぎの原因を突き止め解決した話となっている。
一方で…
射命丸は烏から転生したという事が明かされており、これは秋葉権現とは由来が異なるものである。
秋葉権現は悟りを開いた人間が迦楼羅へと成り、秋葉権現となったとされる。
由来から見ると、単純に同一視できるものではないと思われる。
秋葉権現関連資料


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