下剋上の輪廻応報と名も亡き怨霊

うーん、怨霊ってのは中身が自分になれるから、肉体の強さだけを求めるのでしょうか
だったら乗っ取る対象は間違ってないのですが、人間の範囲を離れられていないな、と。
寧ろ黒霊夢の方が、よっぽど人間を外れているようにも思えます。

やっぱり6年前であり、最新ではないのですが 見たからには書いてみないと始まりません。

――基本、紫の思惑は人間”には”理解ならない――

そういう事でもいいよ というのは賢者側のお茶濁し。相手が同じ賢者側だと使いづらいです。立ってるの茶柱じゃなくて御柱ですが。
まあ、目論見は怨霊憑依を学んだから出来た事なんですけどね?

紫は妖怪側なので、本気でやろうと思えば出来ない事も無いかもですが、リスクと管理者側の行動としては危険が大きすぎました。「代わりに」と言うのはそういう事でしょう。
とはいえ、一度乗っ取られたことで耐性と理解は身に付きました。”ワクチン”としては十分です。

――復讐と言えば暴力が分かりやすい――

いや、人間じゃん。10コンボだドン!
霊体になってまで殴りたいんですかね?怨霊って。

普通ビル5階辺りから岩場に叩きつけられて人間が持つはずないんですって。その時点で色々おかしい肉体。そこに旧地獄屈指の肉体の殴る蹴るなどの暴行と来たもんです。
生身じゃバトル漫画に耐えられるはずありません。ほんとに人間?

――まあ、やってる事バトル漫画と変わりありませんが――

トドメ直前になんか逆転の目で敵側の視点を逸らされるのもよくあります。さっさとトドメさせよ。みたいな。しちゃったら漫画が長続きしません(ぉ
しかし、出るだけ出てきてやることが観戦、応援だけってのも寂しいもんですが。

――ついでに騒音――

アポカリブティ…なんて?
いや怨霊が騒いでるだけでしょーが、ってのが怨霊管理側の日常。でも人側は現象とか気のせいにしたがります。それだけの違いでしょう。名前付ければ管理できますからね。出来てる?

やっぱり、目立ちたいんでしょうか。目立ってるの有象無象の集団って認識でしかありませんが。ついでに現象にされてるし。怨霊、やる気ある?

――うおー 強者に媚びろ!――

そんな訳で黒霊夢。
人間のスタミナには限界あるので補充。怨霊パゥワー。ある意味酸素。

この行為は人間にしか絶対行えなかったわけですね。あと、宮出口に既に乗っ取られた奴にも。
怨霊本体が取り込もうとしない応援だけなので、自我を取られる心配はありません。ついでにメンタル超強いし余計に。

怨みカウンターも超強い。
怨霊系の対策、昔っから日本で祀ることくらいしか出来てないなら、事実上弱点無いんじゃあ…まさか光なんて安直な事もありませんし。
なのでゴーストにはゴースト抜群。ってだからポケ〇ンじゃねーよって。

――空の空っぽにちゅどーん――

結局力には力したら演説開始。うーんこの。
それもう復讐じゃなくて勝ちたいだけじゃないですかねって。

そんな視点。

 

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