- このトピックには3件の返信、1人の参加者があり、最後に頭SF畑により1ヶ月前に更新されました。
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茶頭領参加者
お久しぶりです。
今回も、前回返信先: 東方Projectでどうしても納得出来ない事
「東方Projectでどうしても納得出来ない事」(回答は現在も絶賛受付中)同様に、「そういうコンテンツだからw」と一笑に付される事覚悟の上で質問を提供致します。タイトルにもあります通り、東方原作世界は何故2、30年も時間が経過して居るのに、登場人物達(特に種族:人間な方々)は加齢しないのかが、今回の疑問です。
各種書籍で確認出来る文々。新聞の日付や、香霖堂等でキャラ達が交わす言葉、時折整数作品や黄昏作品でも出て来る時事ネタ等から、東方世界と現実世界の時間には左程ズレが無い事が解ります。
然し、寿命が三十年前後で、2024年に三十歳に成ると推測される阿求が獣王園(2023年発売)よりも後が舞台の幻存神籤にて”人間として存在が確認”されて居たり、2010年代に現役JKだった菫子が、留年を最大限利用しても高校には居られない獣王園後の時系列でも「学生」として複数の作品で紹介されて居たり(大学生かも知れないが)します。
と云うか、全ての種族:人間な主要人物達の外見年齢が、所謂”お嬢さん”から変わって無さ過ぎます。2025/06/15時点で最新時系列な錦上京の異変は、「同じ日を繰り返して居る」かつ「範囲が幻想郷内」な「ループもの」なので、作中世界全体に掛かる本問題とは毛色が多少異なりますが、本編発売後に何がしかのヒントが出るかも知れないので、其の前に少しでも独自なアイデアを御持ちの方が御座いましたら、何卒じゃんじゃんと御回答の程、宜しく御願い致します。
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頭SF畑ゲスト
最近私もこの設定について頭を悩ませています。
取り敢えず以下の2つの解釈をひねり出したのですが、考えすぎかもしれません。①幻想郷の成立条件によって引き起こされた経過時間と加齢時間の乖離
②過渡期である幻想郷の改革の為に意図的に引き起こされた加齢遅延①幻想郷の成立条件によって引き起こされた経過時間と加齢時間の乖離
上記の解釈の根本には「幻想郷」が何の目的でどういう作用をしている場所なのか、という内容が関わっています。
まず、幻想郷成立の目的とは、恐らく「神霊や妖怪といった存在の人格保護」です。
何故、「神霊や妖怪の人格」を「保護」する必要が出てきたのでしょうか?
それは「唯物論」の台頭に依って「理解不能な自然現象や怪異」と「神霊、妖怪」が分離され、自然現象や怪異は「唯物論的な科学で理解可能な再現性のある現象」とされ、神霊や妖怪は「昔の人による間違った解釈」とされてしまったからですね。
「現象」と「人格」でワンセットであったもののうち、「人格(キャラクター)」のほうが否定されてしまったわけです。
これは人間の文化、厳密には「唯物論ベースの科学的思考」の発展によって起きたものです。簡単に言えば「頼みを聞いてくれるか分からない神に祈るより、発達した再現性のある技術で自衛したほうが確実」だったわけですね。なので、幻想郷で「神霊や妖怪の人格保護する」為に「人間の唯物論的科学”のみ”の発達」を防ぐ必要があります。さて、人間の文化や科学の発達を防ぎ、停滞させるにはどうすればよいのでしょうか。
人間の文化の発達に必要なのは「温故知新」。
つまり、古い知識と、新しい価値観や発見の掛け合わせが必要です。
なので、文化の発達を停滞させるには「古い知識がいつまでも有用」で「新しい概念が生まれにくい」状態であればよいわけです。そのために幻想郷では様々な事が実践されています。
例えばは -
頭SF畑ゲスト
すみません、誤タップにより、記入途中で送信してしまいましたので、整理し、再度送らせていただきます。
最近私もこの設定について頭を悩ませています。
取り敢えず以下の2つの解釈をひねり出したのですが、考えすぎかもしれません。①幻想郷の成立条件によって引き起こされた経過時間と加齢時間の乖離
②過渡期である幻想郷の改革の為に意図的に引き起こされた加齢遅延【前提】
上記の2つの解釈の根本には「幻想郷」が何の目的でどういう作用をしている場所なのか、という内容が関わっています。
まず、幻想郷成立の目的とは、恐らく「神霊や妖怪といった存在の人格保護」です。
何故、「神霊や妖怪の人格」を「保護」する必要が出てきたのでしょうか?
それは「唯物論」の台頭に依って「理解不能な自然現象や怪異」と「神霊、妖怪」が分離され、自然現象や怪異は「唯物論的な科学で理解可能な再現性のある現象」とされ、神霊や妖怪は「昔の人による間違った解釈」とされてしまったからですね。
「現象」と「人格」でワンセットであったもののうち、「人格(キャラクター)」のほうが否定されてしまったわけです。
これは人間の文化、厳密には「唯物論ベースの科学的思考」の発展によって起きたものです。簡単に言えば「頼みを聞いてくれるか分からない神に祈るより、発達した再現性のある技術で自衛したほうが確実」だったわけですね。なので、幻想郷では「神霊や妖怪の人格保護する」為に「人間の唯物論的科学”のみ”の発達」を防ぐ必要があります。さて、人間の文化や科学の発達を防ぎ、停滞させるにはどうすればよいのでしょうか。
人間の文化の発達に必要なのは「温故知新」と「生命危機」です。
つまり、古い知識と、新しい価値観や発見の掛け合わせが「生命維持への危機感」によって加速される必要があるのです。
なので、文化の発達を停滞させるには「長寿なコミュニティ」において、「古い知識が繰り返し伝達」され「新しい概念が生まれにくい」状態であればよいわけです。そのために幻想郷では様々な事が実践されています。
例えば「博麗大結界」には物理的なサイズが存在しており、人口調整や外界との交流を絶っています。これは新しい概念の発生と流入を防ぐものです。
また、「寺子屋での歴史の授業」や「稗田家による伝承」は「有用な神の加護や妖怪の脅威」の伝達の役割を担っています。上記を踏まえ「サザエさん時空」は「幻想郷の長寿化」を目的としている、という前提を元にして、最初に提示した仮説①②について説明します。
①幻想郷の成立条件によって引き起こされた経過時間と加齢時間の乖離
本仮説は、幻想郷成立時に人間の科学文化を発達させない為、結界の作用として内部の「信仰を持てる知的生命体」に「サザエさん時空的な長寿化作用」をもたらさている、というものです。
これは「肉体年齢の変化による死にやすさ」そのものは変化しないものの「若い時期そのものが長くなる」ことによって「長寿化」が実現されている状態です。②過渡期である幻想郷の改革の為に意図的に引き起こされた加齢遅延
こちらは博麗霊夢が博麗の巫女をしている時代の幻想郷が「過渡期」である、という考えを元にしています。
「過渡期」とは、妖怪や神と人間の関係性を作り直しているという事です。
紅魔郷で制定された「スペルカードルール」は「安全な神霊・妖怪・怪異の退治手段の提示」です。
これと同時に「一時的にサザエさん時空化し、寿命による生命への危機感をも緩和する」ことで、「儀式的手法には再現性と有用性がある」という共通認識を強く発生させるわけです。
これにより、妖怪や神と人間との関係を有用かつ再現性の高いギブアンドテイクなものに作り直している、というのが②の内容になります。 -
頭SF畑ゲスト
上記について少々補足をば。
【宇佐見菫子について】
宇佐見菫子は外の世界の学生です。わたしは、上記の考察において、明確に以下の2点を意識しております。
「幻想郷内はサザエさん時空化している」
「外の世界は現実と同様に時間が流れている」この理由は宇佐見菫子には宇佐見蓮子という子孫、または後の時代の親戚の様なキャラクターが設定されているからですね。
宇佐見菫子が現代人であり、宇佐見蓮子は未来の科学世紀のキャラクターなのであれば、外の世界では明確時間の流れが存在しているはずであり、サザエさん時空化しているのは幻想郷内部のみといえるでしょう。そこで問題なのが「なんで、宇佐見菫子はずっと学生なのか」です。
外の世界で時間経過が存在するのであれば、宇佐見菫子は学生ではなく社会人になっているはずです。ただし、ここには大きな思考の落とし穴があります。
それは、「宇佐見菫子は3人いる」ということです。1人目:幻想郷の宇佐見菫子
オカルトボール異変時に現実世界の宇佐見菫子によって作られたドッペルゲンガーの怪異がベースの宇佐見菫子。2人目:現実世界の宇佐見菫子
夢を見ている時だけ、幻想郷のドッペルゲンガーの宇佐見菫子の身体に意識がログインしている。
現実世界の宇佐見菫子がドッペルゲンガーの身体を使っている時、ドッペルゲンガーの意識は夢魂として弾き出されている。3人目:夢の世界の宇佐見菫子
おわかりでしょうか。
時間経過の影響を受ける現実世界の宇佐見菫子は意識のみが幻想郷にあるドッペルゲンガーの宇佐見菫子にログインしている状態である為、見た目は学生のままなんです。ですので、我々が目にする宇佐見菫子が加齢しないのは何もおかしくないのです。
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