投稿テスト-幻覚度についての幻覚

幻覚度ってなんなんだ

 基本的に、幻覚度は情報を付け加えるたびに増すことこそあれ、減じることはないと考えている。「翻訳はエントロピーを増大させる」という言葉どおり、すべての二次創作はエントロピーを増大させる。我々にできるのは、少しでも増大を抑えることだけだ。

 例えば以下のような書き出しの考察があるとする。

 二〇二三年現在、天火人という妖怪は東方以外の分野では恐ろしくマイナーな存在である。その極端なマイナーさは天火人ちやりの作中の扱いにも反映されており、彼女の正体がチュパカブラだと誤解されてしまう原因となった。

 ここで文章を止めてしまうと幻覚度が上がる。天火人がマイナーであることは客観的事実であるが、「そのマイナーさが作中の扱いにも反映されている」という部分は推測に過ぎないからだ。

 作中での扱いの理由が現実世界における天火人のマイナーさの反映であることは、2023年8月31日の「2軒目から始まるラジオ(第156回)」(55:20~)にて語られているのが確認できる。

 このように一次情報を提示することで、どうにか幻覚度の上昇を防ぐことができる。後に続く文章も常にこの調子であるから、考察が長くなれば長くなるほど必ずどこかで推測が混ざり、幻覚度を低く保ち続けることは至難の業であることがわかる。

 ただし、幻覚度が上がることはまったく悪いことではない。幻覚度という仕様の存在自体が、「幻覚度MAXな内容でも投稿OK!」という公言に等しいからだ。大事なのは自らの幻覚度を正確に把握し、正気のまま幻覚を見ることなのではないだろうか。

……という、幻覚度MAXの独り言でした(『幻想郷学講談所』の正式な見解とかでもありません)。

 

以下書式テスト。

見出し1

見出し2

見出し3

見出し4

見出し5
見出し6

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コメント

  1. おっきーな・まったーり より:

    なるほど…φ(..)こうやって書いていくんですね。表示書式が豊富なのはありがたいですね( ^ᵕ^)