- このトピックには8件の返信、5人の参加者があり、最後に天ぷらにより23時間、 36分前に更新されました。
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一般ぱーぷる参加者
連載の方がそろそろ明かされてもおかしくない展開になってきたので、今の内に盛り上がっておきたいなと
取っ掛かりとして一つ論点を挙げておきますが、これに限らず様々な疑問を議論するたたき台としてこの場を使っていただけたらと思っています
・地獄の機能を失って以降、地底には罪人が送られていない(地霊殿お空設定テキスト)
史紀の勇儀の記述などから地獄の移転は大結界設立以前だと目される
「新人」「大結界の犠牲者」などの言葉から、瑞霊が地底入りした時期には既に地獄は移転していた可能性が高い
では何故瑞霊は地獄としての機能が失われた地底にわざわざ封印されたのか?
罪人と怨霊は別の話なのか、怨霊の封印という観点では新旧に違いは無いということなのか -
takenoko参加者
稼働中の地獄に送られていた霊は閻魔の審判でアウトになった連中のはずなので、瑞霊は彼岸を通さず別ルートで直接旧地獄(幻想郷地下)にインしたということ……ですかね?
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一般ぱーぷる参加者
そうなると直接インするのが地底妖怪との協定的にOKなのかが気になるところですね……
さとりも把握しているならダメってことはなさそうですが、やはり何故新地獄ではなく地底なのかは単に近さの問題になるのかどうか
あるいは協定締結前(むしろきっかけ?)の線もある……のか? -
東ノ目参加者
茨歌仙第二十八話で、さとりが怨霊に対して「お前達は地獄にも行けない罪人の魂」と言っている、同話での石桜の設定が「死体が土に埋められた後、その魂が地下に沈みながら純化して結晶化したもの」である、といったことをふまえると、三途の川→彼岸のルートを通らず、文字通り物理的に死後下に堕ちる霊・怨霊もいるのかもしれないです
元の質問とは別の話になってしまうのですが、なぜ地獄の移転に際して罪人の怨霊全ては新地獄に移送されなかったのか、という疑問も引っ掛かりますね…… -
一般ぱーぷる参加者
さとりの発言は見逃していました……大分興味深いですね(その分解釈も難しい……泣)
自然の成り行きでというのは、瑞霊の地底入りは他者から強制されたイメージがあったため中々思いつきませんでした
何か参考になりそうな事例はないものか…… 易者、お前はどこにいたんだ……? -
V層もどき参加者
>何故瑞霊は地獄としての機能が失われた地底にわざわざ封印されたのか?
まず、智霊奇伝の宮出口瑞霊はどこから地底に封印されたのか、を考える必要があると考えています。
これについては、「よく似た別の世界」から、こちらの「智霊奇伝の世界」の地底に叩き込まれた(封印された)と考えています。瑞霊は
①「幻想郷とそれを作った奴らに嵌められてこんな所に閉じ込められてんだよ」
②「逆恨みだって事は判ってる」
③「本気で崩壊させるつもりもないがただ何か黙っていられなくてな」
と述べています。①で「こんな所」はこの地底であり、今閉じ込められている場所は地底であること、瑞霊を嵌め込んだ・封印したのは「幻想郷とそれを作った奴ら」であることがわかります。
※「幻想郷を作った奴ら」でなく、「幻想郷とそれを作った奴ら」であることが不審ですが一旦おきます。しかし、②・③でこの世界の地上である幻想郷を崩壊させることは「逆恨み」であると瑞霊が認識していることがわかります。
ここで、「逆恨み」であることについて、
(A)封印側に正当性があり瑞霊に理がないと瑞霊が認識している
(B)既に年月が経過しており復讐対象が存在していないと瑞霊が認識している
のほかに、
(C)瑞霊を封印した「幻想郷」と作中の「幻想郷」は別の幻想郷であると瑞霊が認識している
と考えることが可能です。また、「幻想郷とそれを作った奴らに嵌められて」との不審な述懐について考えます。
幻想郷は世界・領域であって、「嵌める」というような主体的行動を行うような存在ではありません。
あり得るとすれば、世界そのものに拒絶・排除された場合です。ここで、茨歌仙において紫がセイヨウタンポポを排除していた件、
求聞史紀において外来人が幻想郷に迷い込んだ場合に博麗神社に辿り着けば元の世界に帰るチャンスがあると記述されている件、
霊夢が紅魔郷においてレミリアに対して「この世から出ていって欲しい」と述べた件、
「外の世界」や「夢の世界」が存在し、紫は「絵の中や夢の中、物語の中等にも移動する事も出来るという」と語られている件、
茨歌仙において魔理沙が(おそらくは紫の行動に対して)「異変の時に感じる空間が歪むようなあの雰囲気」を感じている件、
茨歌仙において霊夢が紫の結界の出入りについて永遠亭の機材によって永琳の言うところの「重力波」を観測している件を踏まえて考えます。幻想郷は全てを受け入れるものの、元のままに尊重されるかどうかはその限りではなく、異物として排除される場合があります。
博麗の巫女には異なる世界を繋げて対象を別の世界に送り届ける能力があります。
霊夢がレミリアに向けた言葉は、一見してあの世に送る、殺害する旨を述べているように取れますが、博麗の巫女の力を踏まえれば、別の世界への追放・封印を述べているようにも取れます。
幻想郷以外の世界には外の世界や夢の世界、絵の世界や物語の世界が存在します。
世界間の接続においては、個々人の心象に留まらず幻想郷の物理においても認識可能な事象が発生しています。つまり、瑞霊は、何らかの理由から、瑞霊のいた幻想郷から、博麗の巫女の力をもって排除され、よく似た別の世界の幻想郷(の地底)に送り込まれた(封印された)と考えることができます。
送り込まれた先が地底である理由については、瑞霊が「いつか地上に出たい(形をなしたい)と願っている存在」であったから、と考えます。
瑞霊に萃香・勇儀らの鬼が助力しているのは、鬼は隠れたものと顕れたものを扱う存在であるからです。
旧地獄の鬼とは、いつか形をなしたい、表舞台に現れたいと願う霊を娯楽で飼いならしつつ、それでも姿を現したいと願う霊には地上に出る力を与える役割なのでしょう。
「ただ何か黙っていられなくて」と述べる瑞霊は鬼が役割を果たす条件を満たしたということです。ある世界からある存在が送り込まれた時に、(別の世界との結縁を失った物品が無縁塚に流れ着くように)その存在が最も「そう」である、馴染んだ所に流れ着くということです。
残るお話としては、「瑞霊を送り込んだ幻想郷とはどのような世界か」「瑞霊が送り込まれた幻想郷とはどのような世界か」といったものがあるかと思いますし、特に後者は瑞霊の反獄の動機と直結していると考えますが、(いくらなんでも話が長すぎるし本にもしているので)これは別の機会にしたいと思います。
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一般ぱーぷる参加者
何気に紫の記述が初耳で驚いてます
こっちの世界にも宮出口の歴史はあるみたいなので、この場合そことどう繋がるかが気になりますね…… -
一般ぱーぷる参加者
そうだ、宮出口の名前について
博麗神社と関係することが明らかになったことで、大本だけでなく伊勢外宮神職の出口氏との関連が予想されるようになりましたが、「太陽に縁深い神社の従者」以上にキャラ背景には関わるんですかね?
伊勢外宮の歴史を踏まえた過去になっているのか、今言っただけの範囲に留まるのか…… -
天ぷら参加者
ふと思ったのは宮出口はずっと被害者みたいな感じで訴えてますが明らかに自分の悪事は間違ってない言い方に感じる
博麗の巫女の付き人と言う事なら何か重罪並のことやったとしか思えないのが、閻魔が裁くことすら匙を投げて地底に投獄したのも相当な事をしでかしたのだとは思いますよ
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