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・人が妖怪になる鈴奈庵と、妖怪が仙人になる茨歌仙

鈴奈庵は小鈴が妖怪に近づいて妖怪になるが帰ってくる話です。そして、茨歌仙は奸佞邪智の鬼が誤りに気づき、瞑想と十牛図と右手を見ることで感情を抑えながら仙人になる話です。その裏に秘められた考えを書いていきます。

・鈴奈庵における人間と妖怪とは?

鈴奈庵では人間と妖怪のかかわり、そして妖怪化が描かれています。鈴奈庵では人間と妖怪の関係を踏まえ、人間にとって妖怪は基本は敵です。小鈴は危害を与えない状況では敵ではないと妖魔本に触れ、妖怪化してしまいます。その裏に秘められた考えを考察します。

・茨木華扇の最終話の涙の考察

過去の回想である茨木華扇の最終話で茨木華扇は敵(渡辺綱)と対峙し怒りながら泣いています。ただの敵同士ではないですね。この涙が「奸佞邪智の鬼」が「片腕有角の仙人」となるカギとなるのです。自分の内なる感情に向き合い、瞑想で抑えながら、成長した後の後日談が茨歌仙ではないかと思います。