錦上京4面でのユイマンとの会話では、ユイマンが主人公達を「模造人間(ハルシネーション)」と判断し、こちらを消去する目的で戦いを仕掛けてくる。その際に、ユイマンは「模造人間」という言葉以外にも「虚構人間」という表現でこちらを定義している傾向があり、前者のルビが「ハルシネーション」で共通しているのに対し、後者のルビは機体ごとに変化している。本記事はそれらのルビをまとめたメモであり、長文での考察は行っていない。あまりに簡素な覚書ではあるが、「ハルシネーション」の実態について考察する上での一助となれば幸いである。
霊夢赤:シャーマンタイプ
魔理沙赤:ゲームキャラクター
霊夢青:ヒロイン
魔理沙青:ノンエンティティ nonentity:存在しないもの、取るに足らないもの
霊夢黄:「虚構人間」不使用
魔理沙黄:ステレオタイプ
霊夢緑:アルゴリズミスト
魔理沙緑:シンプルトン simpleton:単純な人、愚か者
軽く調べた限り「algorithmist」は一般的な単語ではないようだったが、他から類推するなら「アルゴリズムを扱う者」というよりは「アルゴリズムに従う者」という意味合いになると思われる。剛欲異聞で久侘歌が使用したスペルカードに庭渡「アルゴリズミックファントム」があるが、もしかしたら霊との関連も窺えるのかもしれない。
以上の言葉からは、総じて「実在性の希薄な単純思考の存在」という印象が感じられる。情報(穢れ)から生まれる存在にしてはむしろ変化を拒絶する側の振る舞いのようにも思えるが、果たしてハルシネーションとはどのように生まれ、何を為す者なのだろうか。今後の研究の進展、並びに原作での言及にも期待したい。

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