- このトピックには3件の返信、2人の参加者があり、最後に王により1年、 8ヶ月前に更新されました。
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相月八舞兎参加者
https://gensoukoudan.net/archives/388
拙著にて考察した古明地こいしの能力の本質について、「パッシブ説」と「アクティブ説」の両論併記で終わってしまってるので、ここで回答を出せたらいいなと思います。
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何処かの豆腐ゲスト
パッシブ&アクティブ両立説じゃ駄目なんか?
自身に関する事は常時オート発動で、他者干渉の場合はマニュアル式。或いはその比率が8:2。
(他者の意識を操る力強すぎると廃人とか植物人間みたいになりそうだし…ならない?)で、ぶつかった時みたいな物理的な干渉とか、特定の条件を満たす事でこいし(という存在そのもの)を意識出来る。(こいしを認識出来るとは言ってない)
鈴仙の能力だけど「私の目には丸見え」って言ってるし、鈴仙もまたパッシブ&アクティブ両立説だと思うんだ。
色んな波長を操るけど、常時オート発動のソナーつけてます。みたいな。それで見れます、みたいな…。あとは操ると言っている以上、この能力には指向性があるから数字で例えるなら、くねくねに関する波長を1以上(0だと使えない)。
こいしの波長を99として調整すれば「くねくねを超遠くで眺めながら側にいるこいしを見つめる」みたいになるんじゃないかな。いずれにせよアクティブ説だと一輪のくだりが破綻するから、どっちかを選ぶならパッシブだね。こいし、気付いてほしそうだし。
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V層もどき参加者
そもそも、発見されない件については、その要因がこいしの側にあるのか、観ている側・気付かない側にあるのか、という問題がある気がしますね。
「見えているのに観えていない(認識できていない)」のであれば、受け手側の問題になってきますから。 -
王ゲスト
フロイトの精神分析を鑑みれば、こんなふうに推論できるんじゃないかと思います。
一、こいし自身は無意識的なものである(抑圧の対象である)
二、こいしは相手の抑圧を操ることができる(何を相手の意識上に登らせるか否かを操ることができる)。しかもそれ自体無意識的である(抑圧は無意識的な作用である)。このあたりは私が「ハルトマン『無意識の哲学』に挑む」の「精神分析概説」の中で書いた話です。この場合はアクティブ説ですね。鈴仙がこいしを知覚できるのは、狂気が無意識的なものの発露であるため(神経症は、フロイトによって無意識に原因があると考えられた)で、つまるところ仲間だからじゃないでしょうか
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