新キャラはどこにいたのか? ~錦上京編

幻覚度 3

何を考察するのか

東方Projectでは、新作の度に新しいキャラクターが登場し、彼女たちを中心に物語が作られる。当然、これまでの作品においては、言及されたことがないのが基本である。しかし、東方Projectは、少なくとも紅魔郷からは同じ世界観の中での物語であり、ゲームのみならず小説や漫画といった媒体でも、主人公達はは様々な場所に訪れている。新キャラクター達も幻想郷か、そこから繋がる世界に暮らしていたはずである。

そこで生じる疑問が、「このキャラクター達はなぜ今まで姿を見せなかったのか?」である。中には初登場作品の中で言及されている場合や、以前の作品で間接的に言及されている場合もあるが、そうでないキャラクターも多く、考察のし甲斐があるのではないでしょうか。

今回は、錦上京で初登場した6人のキャラクターについて、錦上京異変以前に何処にいて、何をしていたのかついて考察していく。

キャラクター別考察

塵塚ウバメ

彼女は聖域に暮らす山姥である。山如も入れれば、山姥も3人目ですね。聖域は天空璋で初めて登場し、そこから8年後にウバメが登場している。

聖域は漫画でも登場する機会が少なく、今まで言及されたことのない妖怪が存在する余地は十分にあったと考えられる。

封獣チミ

聖域に暮らす、ぬえと同じ姓を持つ妖怪。錦上京のomake.txtでは、人や妖怪の少ない場所にしか現れないと言及されている。

今回、姿を現したのが聖域の異常結界内だったのは偶然では無く。
人や他の妖怪が少ない場所じゃないと姿を現さないからである。

(東方錦上京 omake.txt)

異変石の力を持って、聖域の結界を破ることができたからこそ、会えた妖怪なのだろう。

道神馴子

聖域の地下に置かれた道祖神。エジプトどころかアフリカ由来の属性は、馴子以前はいなかったのでは?

聖域の地上ですら登場する機会が少ないのに、その地下となっては、今まで霊夢や魔理沙は一度も訪れたことはない可能性が高いだろう。

ユイマン・浅間

聖域の地下、浅間浄穢山に閉じ込められた古神人。維縵(ゆいまん)国の姫なので、ユイマンはファーストネームではなく、「フォン・ノイマン」みたいなものかも。

綿月豊姫との関わりは強かったが、維縵姫については、儚月抄では言及されていない。

磐永阿梨夜

浅間浄穢山の神社に祀られた、電気自動車みたいな名前の神。儚月抄や鈴奈庵において、「岩長姫」が言及されており、「いわなが」の姓を持つ女神、阿梨夜のことである可能性は高い。

渡里ニナ

浅間浄穢山で目覚めた蜃。中国語では「貝子」と書くそう。彼女が今の姿となり、自我を持ったのは、錦上京異変の頃である。当然、浅間浄穢山の外の存在とは初対面である。

まとめ

こうしてみると、新キャラの過去は以下の3種類、およびその複合には分類できそう。ただし、錦上京以外では違うタイプもあるかも。

  1. 霊夢や魔理沙などの既存キャラクターが踏み入れたことがない地域に暮らしている。
  2. 異変の直前に自我を持った存在である。
  3. 以前の作品で間接的に言及された。

錦上京の場合は、作中で納得のいく説明がされているキャラクターが多いと思う。紅魔郷から20年以上経ち、今まで姿を現さなかった理由を説明する必要を感じたのではないでしょうか。

 

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