錦上京関連事項ノート 歴史における繰り返しと変化

 体験版の内容から「歴史における繰り返しと変化」に触れられそうなことが見えてきたので、今までの作品でそれについて言及された箇所をまとめようと思いました。取り急ぎ言及が直接的なところに絞ったので数は少ないですが、予想の一助になれば幸いです。

 

花映塚・紫香花

・映姫ルート会話及びエンディング

エンディング部分の詳細は伏せるが、六十年の周期に関連して歴史の繰り返しについて触れられている。「記憶」の語も登場する。

・紫香花

本編より詳しく「歴史」について触れられている。消える『記憶』と残る『記録』の区別や、非日常としての歴史における時間の停止などが語られる。

 

香霖堂                  

・第二十七話「幸運のメカニズム」

歴史とループの話というまさにドンピシャの内容が詰まっている。歴史は繰り返しているようでいて「記憶」がそのループを拒む、すなわち「未来を作る」という風に語られている。

 

儚月抄

・第二話 三千年の玉

永遠の魔法について、「一切の歴史の進行を止め、穢れを知らずに変化を拒む魔法」と説明される。加えて、『優曇華』についての描写の中で、月の民が人間の成長のために地上の歴史に介入している旨の記述がある。

 

 別項目でのノートも今後数を増やしていけたらと感じています。

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