パンドラの箱庭

禁忌って割には頻繁に触れてるような気もしますが。
どうも、日常が禁忌な奴です。感覚麻痺が著しい。(ついに名前の原型が無くなった)

触れてはいけない話題とかありますよね。それはまあ

『琴線に触れる』ってどういう意味?

って聞くようなものだと思いますが。(いまだにどっちの例が正しいか明確に区別できていない珍しめの語句)

「自分はこっち」を主張するかしないかで結構分かれると思います。日本は基本陰キャなので後者が多くなると思います。たまに前者もいることにはいます。
でも「触れてはいけないってのは、どの辺まで線が引かれているんだろう?」って考えることがたまにあります。
人によってだいぶ違うし、イイハナシダナーをしようと思ったら突然地雷を踏みぬく事もあります。それを指摘されると こっちからしたらなんやねんってなるし、向こうも突然爆破されてなんやねんって感じです。

でも、それは余裕のある事なのでしょうか?

例えば、瓔花ちゃんはそこら中にトラウマと思わしき地雷まみれですが、踏まれてもめっちゃ前向きで明るいです。そもそもちゃん付けされること自体が地雷かもしれませんが。(ぉ
なんなら石を善意で積み上げてようと思って手伝っても「積み方が甘い!!」っていってちゃぶ台返しされるかもしれません。なんやねん(ブーメラン

これ(めっちゃ前向きで明るいとこ)は、心の底より今を楽しもうと想う、この世(あの世じゃね??)で暮らすために最も重要な事です。

――スレンダーって肩が凝らなくていいよねー――

最初の邂逅から地雷を踏み抜かないことは不可能に近いですし、なんなら霊夢たちなんかは積極的に踏みに行きます。でも道中ボスたちはガチギレなんかはしませんよね?
これは当然、長い経験により余裕がカンストしてるって事です。255か999かでまた戦争が起こるかもしれませんが。

――ブルーレイ?3DS?なにそれ?(グサァ)――

些細な事でガチギレしてたら、とてもじゃないけど幻想郷では生きていけません。
楽しく暮らすために、自分の地雷を排除するのではなく”踏まれても受け入れる”心が必要なのです。
踏み絵?洗濯板?ってーかナチュラルに壁とか言うの割と酷いよね 集団で個人をネタに持ち込めるなら何でもかんでも言ってええんか?仮想ならいいか(ぉ

――最も最近のガチギレの例:紫苑――

多分、最も現で聞かれる事は「幻想郷のルール関連はどうなん?」かもしれませんが、これはベクトルが違います。
ルール違反は消されます。これは世(異世界?)の摂理みたいなもので、逃れることは出来ません。
紫と天子の関係なんかが分かりやすいでしょうか。(消されてないやん)
時折出るアナザー易者は紙くずにされます。
地雷ではなく、毒ガス兵器に自ら突っ込むようなものですからね。普通生き残れません(地雷も大概だと思うが)。
隣の芝が毒ガスで全滅。

――ぶー!猛毒!――

だから禁忌を飲んだ唯一の人間が妹紅でよかったってお話でもありますが、これを始めると長くなるのでやめときます。
体系のコンプレックスを悔いるのは、あくまで人間だけなのかもしれません。
前も概要に似たようなこと書いてた気がしますが、精神と肉体は必ずしも一致しません。人間なら。
中身(精神)の方がよっぽど重要です。

――『死んだ方が楽しいのに~』――

主題に戻ると、「パンドラの箱を全部楽しみつくす」のが幻想郷なのです。もちろんパンドラの箱の底の希望も最高のデザートです。盗掘者と同じジャンルですね。

霊夢なんかは感情ゆたかで、一見ガチギレに見えるかもしれません。でも表でそう見えてる様で、内心は冷めてることが多いです。
魔理沙は霊夢の危機でガチギレしてたような気もします。心の支えになっちゃってるかもしれません。でも少なめです。
駄目なのは妖夢くらいですね(ぉ 幽々子や紫のおもちゃです。それ以外からもおもちゃです。

数少ない人間ですら、本気で怒ることは相当少ないのです。妖怪なんて尚更。

――唐揚げにレモンかけちゃえ~――

現代は、この余裕の幅が段々狭まってるように思えます。危惧する存在も減少する一方です。
これを超越するには、インプレゾンビを遊び道具にするくらいの心の余裕が必要なのでしょう。(そもそも余裕のある者がSNSを見るか?って話でもあるのですが)
クールです。(ほんとに?)

言っちゃなんですが、この文の最中に点在する遊び心みたいなものですかね。もっと気楽に考察を書きましょう。と言うお話なのでしたとさ。

この文に琴線を受けるかは、そもそも読んでもらわないと判らないのですが…
まさか最後だけ読んでる人とかいないよね?

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