冬でもつとめたくない

寒いです。外の世界の気候どうなっとるんですか。
寒冷気味の幻想郷でももうちょっと(相対的に)温かいですよ。ああバカンスしたい。

もはや降霊 違う 恒例の初心者です。ところで残無みたいに夢幻に吸収してるなら降霊って言うんでしょうか。降ろす側から食ってますが。おろしそば?わんこそば?

――ところでわんこそばってワンコイン(コンティニュー)そばの略?――

今回はナウなヤングにバカウケな寒さでも主題にしましょうか。別の意味で寒いわ。
寒さってのは寒気です。つまり古来から繰り返される4つの季節が必ずまた訪れるという想いと、自然の輪廻を整えるために冬は必要で、そのついでにレティ・ホワイトロックがいるという事ですね。
こたつないとしんじゃう。

――こたつ出しちゃった もう駄目だ――

なんと自然の権化である妖精すらも冬眠したりします。ずっと動いてると疲れちゃうからね。
旧地獄にも雪が降ったりします。気候は決して科学では証明できないという事ですね。
そんな感じで、生きてる内に冬を何とかしようとする抵抗は、クーラーかこたつか石油っぽいの燃やして呪われる事でしか抵抗できない訳ですね。今更焚火なんて室内で出来ないし。

絶賛抵抗中です。
なんなら紫さんですら冬眠します。冬の魔力ってこえぇ。

だからと言って冬を超えてずっと籠ってやろうと企んでも、オールウェイズ冬眠できない種族の方が多いです。そりゃ冬って付いてるんだからさ。全眠になっちゃう。

眠りは軽い死である

所で、冬をベースに活動する妖怪ってなかなかいません。年がら年中やんややんやしとる奴はいっぱいいますが。愉しそう まぜてー
何故なら、そもそも人間が籠るから恐怖を確保しずらいからですね。そのおかげか室内に一緒に籠り始める妖怪(一緒にいないと恐怖与えられないから仕方ない)なんかはいっぱいいます。
あと、受動になりやすい季節だからというのもあります。まあ妖怪に寒さ探知する感覚があるかなんかはよく分かりませんが。レミリアさんまだ半袖っすか?

――なんで巫女は仕事の制服着続けてるんですかね?――

なんとあの魔砲でうるさい魔理沙殿なんかも籠ります。冬つえー。
っていうかお前が冬属性やん。同族嫌悪か?

でも冬にもメリットはあります。それは本来のこの世の姿がそっくりそのまま拝めることです。ははー
冬は風光明媚な景色なんかが多くなり、人々を魅了します。そのおかげで山でお陀仏になる昔の人も多発したり…
なんで凍死するの分かってるのに登ってたんでしょうかね?あるいは凍死するシナリオを組んでたか。

――まあ肉体の命以上に美しさを優先した行動だけは評価する――

動物なんかも食料の確保が困難になります。なので眠ります。すごく眠ります。冬虫霞葬。
事前に人里から余分な食料を”提供”してもらう悪知恵の働く狸なんかもいます。せこい。
血に(誤字ではない)這って生きてるんだから仕方ないとも言えます。でも飛ぶよね君たち。

異変も誰も起こしません。注目度が集まりにくいからです。(地霊殿みたいな例外処理あり)
みんな1年に1回くらいは休憩しましょう、って事ですね。ホワイト企業で羨ましいです。
ホワイト(物理)

――リリーは春の単語なのでノーカウント――

温度差でよく風邪引きます。慣れる過程の防衛反応だから仕方ないとも言えます。
でも妖怪はあんま風邪引きません。これは風邪(かぜ)ではなく風邪(ふうじゃ)だからと言うのが大きいです。5(6だっけ?)邪は茨歌仙に載ってましたね。
幻想郷の風邪は、決してウイルスなんかではなく、邪其の物なのです。怨霊とあんま変わらん。

――ああ、熱出るのってそういう…――

寒邪は?(^^;

そんな籠って過ごすしか生き残る手段がなかった筈の冬のお話でした。
現代の冬、妖精死滅し放題。

まあ何が言いたかったって言うと、能動が失われがちな季節ですけど折角部屋であったまれる環境あるんですから創作しようってお話なのでした。自戒は何時も込めてます。どっとはらい。

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