忌忌しいですね。
2つ重ねるもんだから、そりゃもう最高に忌忌しいですよ。
現代は、漢字の形を見ることを忘れたのかもしれません。
死は休み時間みたいなものです。輪廻転生的に。
一時的に死の直前の記憶がカットされるが、その者の本質は若い時を基準に残ります。
なんせ、どう抗ってもそうなっちゃうんだから仕方ないです。人間如きが是非曲直庁に逆らえると思ってるのかね?逆らえるならやってほしいもんだ。
つまり、どう抗っても死後も意思は存在するんですよね。死後に消えたいとか天国で優雅に過ごすとか考えてる存在を容赦なく地獄に叩き込みながら。
地獄以外にも逝き先はあったはずなのですが、冥界が飽和しまくってるし少子化なので、事実上のマイナスです。実際白となるかはかなり怪しいです。輪廻のバーゲンセールなので。
増えるだけの状態に歯止めをかけに掛かってるのでしょうか。生と死を管理してる側はよく分かりません。まあ長く生き過ぎる世だとこうなる事は明確だったし、シチュエーションもされてたのですが…
昔は人間自体が貴重で、寿命も短いので子孫を継続させなければ全滅するだけでした。だから十王裁判も楽だったのでしょう。
「君、早い事人生16回目行ってきて」とかそんな感じです。
時折早すぎる転生により 記憶事故なんかもあったようですが、世が世なので村八分にされるくらいで終わりです。それが人間の仮初の団結をより強めるから、好都合な部分もあったのでしょう。
でも今は、WordとExcelの欄が埋めつくされるばっかりです。
「この魂何回目の転生?」
「この動物霊 人間転生管理部に回しといてー!」
「(よく分からんから地獄に放り込んどいたれ 誤差誤差)」
「あっ転生事故った まあいいか」
てんやわんやです。
もはや一個人の魂に特別な価値は無いのでしょう。訓えだけを準拠してればいいのです。
ヘカーティア・ラピスラズリ様が言ってる事も頷けます。
日本の外の地獄も、大まかな部分は何も変わりが無いのでしょう。
因みに人間以外の一部の種族の死は、地獄の組織を介する必要がありません。主に妖精の事ですね。一回休みになって、生命力を吸収しきるまでその辺で漂います。
吸収しきった後の妖精が、前と同じ妖精なのかどうかは、スワンプマンとか饕餮が前の饕餮と同じなのかとか夢とフュージョンした神妙丸は本当に神妙丸なのかとか色々ありますが…
まあどっちでもいいでしょう。たとえ外の世界で己が不思議に染まる事もしない者が いくら哲学を立ち上げても、経験してないのですから全部机上論です。
そんな世界で人間に誇りを持たれてもねぇ…いったい誰のための、何に対する誇りなんだか
悲劇に酔っぱらって、外部に見せびらかす事を誇りと呼んじゃ、誇りの方もとんだ名誉棄損と訴え出るでしょう
取り合えず、誇りを持てるのは137年以内になるんですかね?短いなぁ まるで泡のようだ。
徐福さんとかなら別なんでしょうが。
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